捕まったこそ泥を女性が足蹴に!「こそ泥にも人権あるのでは」と議論呼ぶ―湖北省武漢市

Record China    2012年4月9日(月) 13時32分

拡大

8日、湖北省武漢市の大学で窃盗を働こうとして捕まった男が後ろ手に縛り上げられ、女性に脚で踏みつけられている写真がネット上にアップロードされ、議論を呼んでいる。

(1 / 2 枚)

2012年4月8日、武漢晩報によると、湖北省武漢市の大学で窃盗を働き捕まった男が後ろ手に縛り上げられ、さらに女性に脚で踏みつけられている写真がネット上にアップロードされ、議論を呼んでいる。

その他の写真

男が捕まったのは武漢理工大学東キャンパスの教職員居住区。盗みに入ったところを見つかり、逃走したものの居合わせた女子学生たちに捕まえられた。警備員が駆けつけたときには男はすでに捕まえられており、女性が脚で踏みつけているところだったという。「この女性は身長が170cm以上、年齢は30歳ほどで、学生ではないようだった」と警備員は話している。

女性がこそ泥を捕まえたことには賞賛の声があがっているものの、脚で踏みつけられ、しかも写真が公開されたことで、「こそ泥にも人権はある」「泥棒なんて踏みつけられて当然だ」「泥棒に人権なんかいらない」など、議論を呼んでいる。

湖北省のある弁護士は、わかっている状況から判断すると、この女性の行為は窃盗の容疑者を侮辱しているわけでも殴打しているわけでもなく、取り押さえているだけであって問題ないと話した。また、写真の公開者についても、客観的に事件を伝えているだけで、これも問題ないとしている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携