日本の大卒者の就職率が98%との報道、中国ネット「中国は100%です」「日本はついにわが国のまねを?」

Record China    2018年5月21日(月) 9時0分

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20日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博アカウントの微天下は、今春に卒業した日本の大学生の就職率が98%に達したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年5月20日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントの微天下は、今春に卒業した日本の大学生の就職率が98%に達したと伝えた。

厚生労働省は18日、平成30年3月大学等卒業者の就職状況についての調査結果を発表した。それによると、大学卒業者の就職率は98.0%に達し、調査を始めた1997年以来の過去最高となった。

このうち、女性の就職率は98.6%、男性は97.5%だった。文系の学生では就職率が98.2%で、理系では97.2%だった。文系の就職率が理系を上回ったのはこれが初めてだという。このほか、高校卒業者の就職率も98.1%に達した。厚生労働省は、景気の改善で企業の採用意欲が高まっているためだと分析していると記事は伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「わが国は100%ですけどね」「中国は100%だぞ。就職しなかったら卒業証書を渡さないのだから」などのコメントが寄せられたが、これは中国の発表する数字は信用できないことに対する皮肉が込められているようだ。

そのためか「中国の就職率と失業率は笑い話」「ついにわが国の数字ねつ造という手段を学んだのかな?」というユーザーもいた。ほかには「(日本は)若者が減ってきているからだろう」「少子高齢化が招いた結果だ」「これは景気好転ではなく労働力不足を示しているだけ」という指摘もあった。(翻訳・編集/山中)

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