Record China 2018年5月16日(水) 22時10分
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16日、海外網は、日本の報道を引用して、一昨年に兵庫県伊丹市で発生した中国人留学生殺害事件について、中国の公安機関が今月中旬に日本を訪れ、現場視察などを行うと伝えた。資料写真。
2018年5月16日、海外網は、日本の報道を引用して、一昨年に兵庫県伊丹市で発生した中国人留学生殺害事件について、中国の公安機関が今月中旬に日本を訪れ、現場視察などを行うと伝えた。
この事件は、2016年10月、同市を流れる猪名川の河川敷で、中国人留学生の蔡鎔憶(ツァイ・ロンイー)さんの切断遺体が発見されたというもの。兵庫県警が殺人などの容疑で逮捕状を取った20代の中国籍の男は、中国に帰国後に公安当局に出頭。「自宅のマンションで殺害した」などと供述しているといい、現在も中国で身柄を拘束されている。日中間には犯罪人の引き渡し条約が結ばれていないため、日本は中国側に処罰を求めているという。
この事件に関する中国のネットユーザーのコメントの中で最も共感を得ていたのが「海外では、いわゆる同郷とはできるだけ距離を置いた方がいい」というもの。また、「こういう事件を聞くたびに、まず同胞がやったのではないかと思ってしまう」「海外に行って、同胞にだまされ、同胞に殴られ、同胞に侮辱され、同胞に殺害される事件を本当によく聞く。一体どうなってるのか」「だからよく言うじゃないか。中国人を陥れるのはみんな…」など同様のコメントが並び、中国人同士が海外でトラブルになることが多いことを嘆くものが多くを占めていた。(翻訳・編集/北田)
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