日本のコメの対中輸出拡大、一番喜んだのはなんと在日中国人だった―華字紙

Record China    2018年5月16日(水) 7時40分

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15日、華字紙・日本新華僑報は、「日本のコメの対中輸出拡大、一番喜んだのはなんと在日中国人」と題する記事を掲載した。資料写真。

2018年5月15日、華字紙・日本新華僑報は、「日本のコメの対中輸出拡大、一番喜んだのはなんと在日中国人」と題する記事を掲載した。

記事によると、中国のコメ輸入はベトナム、タイ、パキスタン産を中心に年間500万トンに上り、年間消費量は日本の年産量の約20倍に当たる1億4400万トン前後。日中が日本のコメの対中輸出で合意したのは2007年のことだ。

記事は「中国の消費者がコメの質を重視するようになったこと、日中関係の改善そして李克強(リー・カーチアン)首相の訪日により、中国は日本のコメの輸入拡大に傾き始めた」と説明し、「日本のコメの対中輸出には中国政府が認めた施設で精米、くん蒸処理を行うことが必要。現在は神奈川県の精米工場1カ所、くん蒸倉庫2カ所にとどまっているが、輸出拡大に向けた措置として北海道、兵庫県などの施設が追加される」と紹介した。

その上で、長年日本に暮らす中国人女性らから「中国の親族は日本を訪れてから日本のコメのファンになった。帰国後はネット通販で購入していたが値段が高くて…」「李首相の訪日で日中は新たな局面を迎えた。コメ貿易が日中友好の新たなシンボルになればと期待している」などの声が上がったことを伝えている。(翻訳・編集/野谷

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