2012年3月31日、人民網日本語版は中国のオンラインゲーム市場について報じた。中国文化部が発表した「2011年中国オンラインゲーム市場年度報告」によると、2011年、中国オンラインゲーム市場の規模（ウェブゲーム・モバイルゲーム市場含む）は、前年同期比34．4%増の468億5000万元（約6178億円）となり、成長率が底を打って回復に向かった。

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報告書によると、2011年の中国オンラインゲーム市場は引き続き良好な発展傾向にあり、市場規模の成長率は明らかに上昇に転じ、ユーザー数の規模も成長し続けている。ウェブゲームとモバイルゲームの発展も迅速な勢いを見せ、海外への輸出も更に拡大し、投融資も日増しに活発になっている。

具体的に見ると、2011年のオンラインゲームユーザーは前年同期比33%増の1億6000万人を超え、成長は減速し始めている。うちモバイルゲームのユーザーは同46%増の5000万人だった。ウェブゲームの市場規模は高速な成長を維持し、同102．1%増の49億3000万元（約650億円）の規模に達した。モバイルゲーム市場の規模は同51．2%の38億7000万元（約510億円）に達した。

国産ゲームの輸出規模は安定した拡大傾向を保ち、売上高は同76%増の4億300万米ドル（約334億円）に達した。輸出量は明らかに増加し、新たに66社の企業が計92種のオンラインゲームを海外市場に輸出し、総輸出量は150種を超えた。