トウガラシに含まれるカプサイシン、心臓病予防に効果=香港大学が発見―英紙

Record China    2012年4月2日(月) 7時40分

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英紙デイリーテレグラフによると、香港中文大学の研究によってカプサイシンに心臓病予防効果があることが明らかとなった。血圧降下やコレステロール値引き下げの効果があるという。写真は河南省の農村。トウガラシの天日干し。

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2012年3月、英紙デイリーテレグラフによると、香港中文大学の研究によってカプサイシンに心臓病予防効果があることが明らかとなった。3月31日、網易が伝えた。

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カプサイシンはトウガラシの辛味をもたらす主成分だが、血圧を下げたりコレステロール値を下げる効果があることが判明したという。実験ではモルモットに一定期間、高タンパク食品を与え続けた後、カプサイシンを含む食事を与えたグループと含まれない食事を与えたグループとに分け、影響を観察した。

もっともいくら効果があるからといっても辛い物の食べ過ぎは禁物。論文の共同執筆者の一人、陳博士は取材に答え、カプサイシンの効果は薬の代わりになるものではなく、バランスが取れた食事が重要だと話している。(翻訳・編集/KT)

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