2012年3月31日、北京五輪の開・閉幕式プロデュースでも知られるチャン・イーモウ（張芸謀）監督が、イギリスで音楽劇「トゥーランドット」を手がける。華西都市報が伝えた。

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南京攻防戦を描いた話題作「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」に続き、次回作が注目されていたチャン監督。しかし、今年は映画を一時休止してイギリスに飛び、音楽劇「トゥーランドット」を手がけることが明らかになった。「トゥーランドット」はオリンピックデーにあたる今年6月23日、ロンドン郊外のウェンブリーで上演される予定。ロンドン五輪開催の記念イベントの一つで、中国の大手エンタメ企業・北京歌華文化発展集団とイギリスによる中英合作のステージになる。

チャン監督が総プロデュースを務め、音楽方面は「世界3大テノール」の1人、プラシド・ドミンゴが監督する。中英合作「トゥーランドット」のPR担当者によると、チャン監督の就任は間違いのない事実だという。なお、チャン監督は98年にも、北京・紫禁城で「トゥーランドット」を上演している。（翻訳・編集/Mathilda）