日米欧、レアアースめぐり「依存」から脱却か―中国メディア

Record China    2012年3月30日(金) 17時13分

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28日、日本、米国、欧州連合(EU)の政府関係者は東京で合同会議を開き、レアアース(希土類)の再利用と代替品の研究開発をめぐる協力の促進について共通認識に達した。写真は内モンゴル自治区包頭市のレアアース採掘場。

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2012年3月29日、人民網日本語版によると、日本、米国、欧州連合(EU)の政府関係者は28日に東京で合同会議を開き、レアアース(希土類)の再利用と代替品の研究開発をめぐる協力の促進について共通認識に達した。

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枝野幸男経済産業相は会議の中で、「日米欧の技術協力を通じて、特定の国の資源に頼らない供給チェーンを構築することが可能」と強調し、米エネルギー省のスティーブン・チュー長官は、米国は現在レアアースの使用量が少ないレアアース磁石の研究開発に力を入れていると述べた。EUの関係者からは、製品の研究開発の段階で、レアアースの抽出と再利用がやりやすい設計を採用する必要があるとの提案が寄せられた。

ブルームバーグ社の報道によると、北神圭朗経済産業大臣政務官は会議の中で、各国はレアアース問題をめぐり中国との対話を継続する必要があるとの見方を示した。(編集/TF)

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