Record China 2012年3月29日(木) 19時36分
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27日、フーゲワーフ研究院と興業銀行は合同で報告書「2012年中国高資産所有社会グループ消費ニーズ白書」を発表した。資産600万元以上の富裕層の数が270万人に達したことが分かった。写真は江蘇省南京市の金融商品の街頭広告。
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2012年3月27日、フーゲワーフ研究院と興業銀行は合同で報告書「2012年中国高資産所有社会グループ消費ニーズ白書」を発表した。28日、京華時報が伝えた。
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報告書が定義する高資産所有社会グループとは、600万元(約7890万円)以上の個人資産を保有している人々を指す。現在、中国には270万人存在し、平均年齢は39歳。個人資産1億元(約13億1000万円)以上を保有する人は約6万3500人、平均年齢は41歳だという。
調査によると、高資産所有社会グループの60%が旅行などで使える消費金融サービスに興味を示していた。また半数が健康関連サービスに興味を持っていたほか、3分の1が子どもの教育サービスに関心を示している。
子どもの教育では特に海外留学に対する関心が高く、85%が子どもを海外留学させたいと回答。資産1億元以上の場合ではこの比率は90%に高まる。教育に期待するものとしては、人間的な素養・能力の育成が41%、創造性が23%、オープンな教育が17%、個性的な教育が14%という結果になった。
また高資産所有社会グループの贈答費が平均年15万元(約197万円)に達することも明らかとなった。男性への贈答品としては腕時計が最も一般的。資産1億元以上の場合はワインが最も一般的だった。高級ブランド品を購入する場所(複数回答可)としては73%が香港と回答。大きく離れた2位に欧州、中国本土の大都市が28%で続いている。(翻訳・編集/KT)
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