<サッカー>「日本の呪い」は続く…、上海上港はACL決勝トーナメント対日本戦全敗―中国メディア

Record China    2018年5月10日(木) 14時50分

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9日、澎湃新聞は、サッカーのアジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1節で上海上港が鹿島に1−3で敗れたことについて、「またしても日本の呪いから逃れられなかった」と報じた。資料写真。

2018年5月9日、澎湃新聞は、サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第1節で上海上港が鹿島に1−3で敗れたことについて、「またしても日本の呪いから逃れられなかった」と報じた。

9日に鹿島で行われた決勝トーナメント1回戦第1節では、前半43分にFW鈴木優磨がコーナーキックからのこぼれ球を押し込んで鹿島が先制。すると後半開始直後の4分には再びコーナーキックからのこぼれ球をDF西大伍が押し込んで鹿島が2点目を追加。さらに同30分には鈴木が相手DFのオウンゴールを誘い3点目。その直後に上海もエウケソンのゴールで一矢報いるが、結局3−1で鹿島が快勝した。

記事は「鹿島は昨シーズン、Jリーグで2位に入りACL出場権を獲得したが、今季は精彩を欠き気味だ。ACLグループリーグは2位での突破で、Jリーグでは8位に甘んじている。そして、9日の上海上港戦は主力を負傷などで欠き、GKを除く10人が日本人という構成だった」と紹介。「しかし、チャンスを確実にものにした鹿島の前に敗れ、上海はACL決勝トーナメントにおける対日本戦全敗という記録を更新することになった」と伝えている。

そして、「アウェーで1ゴールを奪ったのは貴重だが、ホームでの第2節はミスが許されず、より高いレベルのディフェンスが求められる。そして、攻撃の要であるフッキの回復具合がカギになる」と解説。試合後に上海のペレイラ監督が「簡単に3点取られたことにはがっかりだ。ただ、次の試合は2−0で勝てる。今日のような守りのミスがなければ、2試合トータルで勝利することができるだろう」と語ったことを紹介した。(翻訳・編集/川尻

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