カシュガル住民襲撃、15人殺害事件の被告に死刑判決―新疆ウイグル自治区

Record China    2012年3月27日(火) 12時45分

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26日、中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区で2月に起きた住民襲撃事件で、同地区の中級人民法院(地裁)は、故意殺人罪などで起訴されたウイグル族の被告に死刑判決を言い渡した。写真は同自治区で行われた警察当局による演習。

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2012年3月26日、天山網によると、中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区で2月に起きた住民襲撃事件で、同地区の中級人民法院(地裁)は同日、故意殺人罪などで起訴されたウイグル族の被告に死刑判決を言い渡した。

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判決によると、被告は11年7月から今年2月まで、仲間8人とテロ目的で違法組織を結成。2月28日午後6時ごろ、同地区の路上で通行人を無差別に切りつけ、15人を死亡させ、14人にけがを負わせたとしている。同被告はその場で逮捕され、他の8人のうち7人が射殺され、1人は銃撃でけがをし死亡した。

判決では死刑の理由について、目撃者や被害者の証言、現場検証による資料などから「被告の犯行に間違いない」と断定。「罪のない市民を殺害し、手段は残忍で被害は深刻」とした。(翻訳・編集/AA)

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