中国人は「オバマよりブッシュが好き」、現政権の真意つかめず―米メディア

Record China    2012年3月28日(水) 17時36分

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20日、米メディアは「中国人はオバマ米大統領を“つかみどころのない指導者”と感じ、分かりやすいブッシュ前大統領の方が良かったと考えている」と分析した。写真はブッシュ前大統領。

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2012年3月20日、ワールド・ポリティクス・レビューは「中国人はオバマ米大統領を“つかみどころのない指導者”と感じ、直接的で分かりやすいブッシュ前大統領の方が良かったと考えている」とする分析記事を掲載した。米華字サイト・多維ニュースが伝えた。

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オバマ大統領就任時、中国人は新政権誕生を歓迎した。国際問題で単独行動主義をとったブッシュ政権と異なり、オバマ大統領は表立って「反中国」を唱えなかったからだ。しかし、時間がたつにつれ、新政権に対する中国人の失望は拡大した。政権発足時の言動と政策に差が出てきたからだ。

中国人アナリストによると、米共和党政権は民主党政権に比べて交渉しやすい。共和党関係者は強硬派であっても言行一致。中国人はブッシュ前大統領を“傲慢なカウボーイ”と考え、くみしやすい相手ととらえていた。

しかし、オバマ政権は違う。ブレーンが多く、党内観測もバラバラだ。大統領がどの意見を採用するのか、外からは推測しにくい。中国人はオバマ大統領の“言行不一致”が、強硬な政敵に対する妨害行為なのか、自分の弱さを隠すための強がりなのか、つかみかねているのだ。(翻訳・編集/AA)

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