中国空軍、2020年までに戦闘機1000機の保有を目指す―米メディア

Record China    2012年3月25日(日) 5時55分

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19日、米航空誌は、中国空軍が2020年までに戦闘機1000機の装備を目指し、宇宙開発戦略と併せてステルス戦闘機や無人機、超音速戦闘機などの研究開発を進めていると報じた。写真は10年7月、中国空軍の演習。

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2012年3月19日、米航空誌アビエーション・ウィーク(電子版)は、中国空軍が2020年までに戦闘機1000機の装備を目指し、宇宙開発戦略と併せてステルス戦闘機や無人機、超音速戦闘機などの研究開発を進めていると報じた。23日付で環球時報が伝えた。

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中国空軍の近代化は90年代初頭から開始され、現在は成都飛機工業公司と瀋陽飛機工業集団がステルス戦闘機の研究開発・製造の主要企業となっている。瀋陽飛機工業集団は08年、国産エンジンやレーダーを装備した戦闘機「殲−11B」を納入。現在は中国空軍に派生機の「殲−11BS」と併せて120機が配備されている。中型ステルス戦闘機の研究も進めており、完成した場合には「殲−60」と名付けられる予定だという。

一方、中国空軍は宇宙空間での主導権把握も視野に入れており、成都飛機工業公司が開発しているスペースプレーン「神龍」は同軍の計画に大きな役割を果たすとみられている。(翻訳・編集/HA)

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