2012年3月18日、香港衛星局・フェニックステレビ(電子版)は、中国進出に成功した蒼井そらに続き、日本のアダルト作品出身の女優たちが続々と後を追っていると伝えた。

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今月16日より、上海市ではアジア最大規模の成人用品展覧会「第9回国際成人用品展」が開催された。この催しには、日本からAV男優の加藤鷹が女優の波多野結衣、横山美雪、原田明絵ら5人を率いて登場し、熱烈な歓迎を受けた。

この先行者となっているのが冒頭の蒼井そら。2011年に中国の芸能事務所と契約を結び、本格的に現地進出を果たすと、清純派路線に転向。真摯に中国語を学び、“中国版ツイッター”と呼ばれるミニブログにアカウントを開設すると人気が爆発し、現在では1000万人超のフォロワーを抱えている。イベントに出演すればそのギャラは1本100万元(約1320万円)、歌手デビューやショートフィルムへの出演も果たしている。

アダルト作品に出演する女優は旬が短い。それをよく理解している彼女たちは、適度なタイミングでイメージ転換を図らなければならない。2011年、蒼井の成功を目の当たりにした300人の同業者がすでに中国の芸能事務所と接触したという。前出の加藤と波多野はすでに中国版ツイッターにアカウントを開設した。(翻訳・編集/愛玉)