500年の歴史を持つ海洋祭り開催、3万人の観光客を魅了―山東省即墨市

Record China    2012年3月19日(月) 20時4分

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17日、中国・山東省即墨市田横鎮で無形文化遺産に認定された海洋祭りが開催され、内外3万人余りの観光客が訪れた。

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2012年3月17日、中国・山東省即墨市田横鎮で無形文化遺産に認定された海洋祭りが開催され、内外3万人余りの観光客が訪れた。チャイナフォトプレスが伝えた。

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この祭りは漁師の無事や豊漁を祈願したことに由来し、今では500年以上の歴史を持つ中国北部で最大の海洋祭りである。

祭りでは、昔ながらの祈祷を模した儀式や、船出の儀式など多くの催し物があり、観光客を楽しませた。海岸に建つ龍王廟を中心に、砂浜には網などの漁師道具がずらりと並び、対聯(めでたい言葉を記した一対の赤い紙)を貼りつけた漁船が揃う。豚やニワトリなどの供え物や、漁師の妻らが着色したもち米でつくる細工物も華を添える。祭りは2008年、国家一級無形文化遺産に指定されている。(翻訳・編集/内山)

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