2018年5月1日、ジャッキー・チェン（成龍）の娘エッタ・ン（呉卓林）さんが自身の窮状を訴えた動画について、欧米の主要メディアも関心を示し、大きく報道している。聯合報が伝えた。

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ジャッキー・チェンと女優エレイン・ン（呉綺莉）の間に誕生した18歳のエッタ・ンさんがこのほど、恋人のカナダ人女性と一緒に、動画共有サイト・Youtubeに自撮り動画を投稿。昨年、同性愛者であることを公表し、恋人との同居を始めたエッタ・ンさんだが、動画の中で現在は生活に困っていることを訴え、世間に救いの手を求めている。なお、動画の冒頭でエッタさんは、「私はジャッキー・チェンの娘」と名乗っている。

香港社会に大きな衝撃を与えたこの動画について、英デイリー・メール紙やザ・サン紙、米ピープル誌など欧米メディアも話題を取り上げ、大きく報道している。ピープル誌ではエッタさんが3年前のインタビューで、ジャッキー・チェンが父親であることを認めつつも、「私の人生に存在しなかった人」と反感を示していたことなど、これまでの状況についても報じている。

今回のエッタさんの動画について、一般社会からの意見は厳しいものばかりとなっている。報道に対するネットユーザーの反応も、「困った時だけ父親の名前を利用」「勝手に家出したのだから、親や世間に頼るな」「こんな動画を作ってる時間があったら仕事を探せばいい」とエッタさんに対する批判が大半を占めている。（翻訳・編集/Mathilda）