2012年3月16日、北京市海淀区人民法院は、ニセ避妊薬の販売業者に懲役11カ月の刑を言い渡した。17日、北京晨報が伝えた。

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昨年5月、北京市薬品監督管理局は、海淀区のアダルト用品店でニセの避妊薬が販売されていることを発見した。警察が捜査に乗り出し、アダルト用品店店主の崔、店舗にニセ薬を卸していた姚を逮捕した。

このニセ避妊薬には一切の有効成分が含まれていなかったという。店主の崔は効果がないことを重々承知。というのも崔の妻はこの避妊薬を服用したのに妊娠してしまったのだとか。16日は姚に対する判決が下され、懲役11カ月、罰金1000元（約1万3200円）が命じられた。（翻訳・編集/KT）