Record China 2012年3月16日(金) 17時29分
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12日、米ジョージワシントン大学の季刊誌に「中国がアフリカに、獅子はどのように龍に手なずけられるべきなのか」と題した記事が掲載された。写真は06年、スーダンで石油探査を行う中国人社員。
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2012年3月12日、米ジョージワシントン大学の季刊誌に「中国がアフリカに、獅子はどのように龍に手なずけられるべきなのか」と題した記事が掲載された。アフリカが心から発展を望むのなら、中国の「自国の利益だけを考えた発展スタイル」をまねすべきだと助言している。15日付で環球時報が伝えた。以下はその内容。
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西側の政策決定者、政治家やビジネス界のリーダーたちの多くは、中国の対アフリカ活動を「敵意あるもの」としてとらえ、中国が廉価でアフリカの自然資源を利用している、強い立場を利用してアフリカ諸国の経済利益を強奪していると非難している。だが、どうしても中国が何かを「利用」しているというのなら、それはアフリカの政治家たちの視野の狭さを利用しているだけだというべきだろう。
アフリカの政治家たちは「目先の利益」と「国家の長期的な発展」のどちらかを選ばなければならない場合、大多数は「目先の利益」を選ぶ。その結果、中国企業に資源の開発権を与え、自国の政治、経済、環境、社会の変化に対しての責任までは考えない。だが、そうではなく中国の目覚ましい経済発展の過程から教訓を得ようとすれば、実はプラスになる部分はかなり多い。
中国の法律は外国人に中国で全額出資企業を持たせない。必ず中国企業と組ませ、それを通じて中国企業を成長させ、莫大(ばくだい)な利益を上げさせることを第一に考えている。これを参考にアフリカ企業も同じような関係を海外企業と築いていけばよい。アフリカのリーダーたちが心から発展を望んでいるのなら、資源が欲しい中国の弱みに付け込み、自国の利益と発展だけを考えた関係を中国と築いていけばよいのだ。(翻訳・編集/NN)
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