Record China 2018年4月28日(土) 1時10分
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27日、環球時報によると、フランスの老舗百貨店、プランタンで25日、割り込みを注意した中国人客が相手に暴力を振るわれるというトラブルがあった。
2018年4月27日、環球時報によると、フランスの老舗百貨店、プランタンで25日、割り込みを注意した中国人客が相手に暴力を振るわれるというトラブルがあった。問題の対応をめぐって「中国人差別」との声も上がり、店やブランドが謝罪に追い込まれる事態になっている。
記事によると、トラブルが起きたのはプランタンに入るファッションブランド「バレンシアガ」の売り場。当日は新デザインの靴を買い求めようとする大勢の人の列ができており、この中にいた中国人女性が割り込みを注意したところ、暴力沙汰に発展したという。
記事は、このトラブルをネットに投稿した人物が「割り込みした客は靴を買えたのに中国人女性は…」などと説明し、「仲裁に入った警備員は中国人だけを制止した」「バレンシアガはルールを守って列に並んだ中国人を侮辱し、その場から立ち去らせた」との指摘を寄せたことを紹介。
ネットユーザーがSNS上にさまざまな意見を寄せる中、プランタンとバレンシアガが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)を通して当事者やトラブルの影響を受けた客らに謝罪したことを伝えるとともに、バレンシアガの売り場責任者が「中国人を差別したり侮辱するようなことを言うはずがない。全体の9割を占めるアジアの客を侮辱することはわれわれの論理に反する」「靴を買えたのは事前にリストに名前を記載した人だけで、中国人客を追いやったという状況は存在しない」とコメントしたことを報じた。(翻訳・編集/野谷)
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