2012年3月12日、中国の動画サイト最大手・優酷(YOUKU)と、同じく大手ライバルの土豆網(TUDOU)は共同声明を発表。両社は11日に最終協議を締結し、100％の株式交換によって“戦略的合併”を行う。香港の衛星TV局・フェニックステレビの報道。

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優酷の時価総額は約28億5000万ドルで、土豆網の6倍。優酷の株主と米国預託証券(ADR)の所有者は新会社の株式71．5％、土豆網の株主と米国預託証券の所有者は新会社の株式28．5％を所持する。優酷が土豆を買収するかたちとなっているが、土豆は今後もブランド名と独立したプラットフォームを維持する。

合併は今年第3四半期に完了し、社名は「優酷土豆(Youku Tudou Inc．)」になる。両社トップは、国内のインターネット動画業界でけん引役を担う新会社で、「新時代を切り開く」と宣言した。(翻訳・編集/愛玉)