馬総統が海部元首相と会見、「日台関係はクライマックスを迎えた」―台湾

Record China    2012年3月13日(火) 7時58分

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9日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は海部俊樹元首相と会見し、「台湾と日本の関係は過去1年で歴史のクライマックスに達した」と話した。写真は台湾。

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2012年3月9日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は海部俊樹元首相と会見し、「台湾と日本の関係は過去1年で歴史のクライマックスに達した」と話した。12日付で環球網が台湾中央通訊社の報道として伝えた。

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馬総統は海部元首相との会見で、「昨年3月10日に同元首相が台湾を訪問し、その翌日に東日本大震災が発生、12日に見舞いの電話をかけた」と1年前を振り返り、「当時、台湾では官民挙げて救援物資と義援金を募り、日本に贈った。これに感動した多くの日本の友人が、この半年、途切れることなく感謝の気持ちを伝えにきている」と話した。

昨年は辛亥革命からちょうど100周年。これを祝うため、日本の国会議員66人が台湾を訪問した。これほど多くの議員が訪れたのは過去最高。馬総統はこうした交流を受け、「台日関係は過去1年で歴史のクライマックスに達した」と述べた。

馬総統によると、この3年ほどで日本と台湾の親密度はかつてない発展ぶりをみせた。例えば、ワーキングホリデー制度の導入、台日特別パートナーシップ促進年など。昨年、台湾から日本を訪れた観光客の数は114万人、日本から台湾へは129万人に上り、初めて台湾から日本への観光客数を上回った。(翻訳・編集/NN)

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