中国人観光客が327万人を突破、失踪者は42人に―台湾

Record China    2012年3月10日(土) 15時30分

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7日、台湾が08年7月に中国人観光客の団体旅行を解禁して以来、中国人観光客の数がこれまでに延べ327万人を超えた。失踪者は42人に上っている。写真は11年6月、上海から出発する初の個人旅行客。

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2012年3月7日、台湾・内政部の入出国及移民署によると、台湾が08年7月に中国人観光客の団体旅行を解禁して以来、中国人観光客の数がこれまでに延べ327万人を超えた。失踪者は42人に上っている。8日付でNOWニュースが伝えた。

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11年6月には個人旅行も解禁され、12年3月5日までの申請数は5万6213件に上った。1日当たりの申請数は11年の284人から今年は429人と大幅に伸びている。

中国人観光客の増加に伴い、消費も急増しており、12年2月までに中国人観光客が台湾にもたらした経済利益は1673億台湾ドル(約4683億円)に上っている。

一方、中国人観光客が台湾で失踪するケースも増え、12年1月までに101人が行方不明になり、このうち59人が発見されたが、残りの42人は依然として行方が分からないままとなっている。(翻訳・編集/HA)

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