Record China 2018年4月24日(火) 6時20分
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12日、日本新華僑報の蒋豊編集長は、中国のポータルサイト今日頭条に「日本の駅から、日本人の身なりに対する重視ぶりがうかがえる」とするコラムを掲載した。資料写真。
2018年4月12日、日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は、ポータルサイト・今日頭条に「日本の駅から、日本人の身なりに対する重視ぶりがうかがえる」とするコラムを掲載した。
蒋氏は「初めて日本に来た人は、身なりに対する日本人の『こだわり』に深い印象を覚えることだろう。それは清潔感や協調性を重んじた『身だしなみ』であり、日本社会においては清潔感のある人が他人からリスペクトされるのである」とした。
その上で「容姿や身なりという話で重要なのは、日本の駅の存在だ」とし、「駅は輸送機能以外に、総合的な身なりを整える場所としての顔も持っている。駅のトイレには化粧や髪型、服装を整える化粧スペースや鏡があり、改札口を出ると『広告付きの鏡』が設置されている。そして、鏡が備え付けられている電車の車両まである。相当なこだわりぶりと言えるだろう」と紹介している。
また、「近ごろでは多くの人が悩む鼻毛の問題を解決するため、3分間1000円で鼻毛を整えてくれる施設まで登場した」と説明。これは先日、市ケ谷駅にオープンした鼻毛脱毛専門店のことだ。さらに、「駅の中には約10分というスピーディーさと1000円というリーズナブルさを備えた理髪チェーン店もしばしば見かける」とも紹介した。
中国のネットユーザーからは「日本人から受ける印象は、清潔で、着ている服もシンプルながら品があるといった感じだ」「現代の中国人の多くはいまだに衛生観念が清朝末期で止まってしまっている」「黙々と自分のモラルを高めていくことが、何よりも重要だと思う」「われわれとの差は果てしなく大きい」「どうして日本には、中国みたいにパジャマでうろつく人がいないのか」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/川尻)
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