2012年3月5日、台湾で兵役中の人気俳優イーサン・ルアン（阮經天）が、訓練期間を終えて新北市教育局に配属された。聯合報が伝えた。

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今年1月に入隊し、1年間の兵役義務をスタートさせたイーサン。訓練期間を終えて新北市教育局に配属されることになり、5日早朝、同局へ姿を見せた。教育局勤務は徴兵兵士にとって人気の部署だが、今年の台北市・新北市両市の空席はわずか21人分。イーサンは適性試験で13番目と優秀な成績を収め、就任が決まったという。

来年1月までの1日8時間勤務。主な業務は公文書の受理や文書作成など、職員のサポート役。週休2日で勤務時間以外はもちろん軍隊の宿舎で生活し、月給は9955台湾ドル（約2万7000円）だという。

5日、取材陣が殺到する中、イーサンはずっと真剣で固い面持ちのまま。勤務期間内にはファンが殺到することも予想されるが、「与えられた仕事に専念したい」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）