人民網日本語版 2018年4月19日(木) 1時0分
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中国家林業・草原局はこのほど、同部局が「国家備蓄林建設計画(2018−2035年)」を発表したことを明らかにした。資料写真。
中国国家林業・草原局はこのほど、同部局が「国家備蓄林建設計画(2018−2035年)」を発表したことを明らかにした。計画によると、700万ヘクタールの国家備蓄林を2020年までに整備し、その後も国家備蓄林の整備を続けるための国家備蓄林管理制度システムを基本的に構築していくという。国家備蓄林の面積を2035年までに2000万ヘクタールまで拡大し、年平均2億立方メートルの備蓄林と年平均6300万立方メートルの郷土希少樹種および大径木樹木をそれぞれ新たに増やし、一般用材をほぼ自給することを目指していく。人民日報海外版が伝えた。
国家備蓄林の整備とは、経済や社会の発展と国民の優れた暮らしに欠かせない優良な木材に対する需要を満たすことを目指し、自然条件が整ったエリアにおいて、人工林の集約栽培、現有林の改造・栽培育成および植樹・整備補充といった措置を講じ、工業原材料林、郷土樹種、希少樹種、大径木樹木などさまざまな機能を備えた森林を建設・育成することを指す。国家備蓄林の建設は、「豊かな自然は金銀同様の価値がある」という科学的理念を実際に証明させていくもので、林業サプライサイド構造改革を進める上での重要な取っ掛かりであり、森林の質を精確に高めるための重要プロジェクトとして、林業現代化建設と生態文明建設を推し進めるために重要な意味合いを備えている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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