2012年3月1日、台湾Nownewsは記事「日本人体医学解剖図が『萌え萌え』！日本ネット民は反論」を掲載した。

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最近、中国本土のネットユーザーの間で話題となっているのが、「日本の萌え人体解剖図」。裸の女性の体をCGで描いたもので、体が透けて構造などが分かるようになっている。医学教材のようだが、なぜか美少女の顔で描かれていたり、なんだかなまめかしいポーズをとっていたりしたことが注目を集めたようだ。中国ネットユーザーは「日本の医学レベルが高い理由がわかったぜ！」などと盛り上がり、日本の「変態性」の高さをたたえている。

中国での盛り上がりが日本の大手ネット掲示板にも伝えられたが、写真を見た日本ネットユーザーからは反論の声が上がっている。いわく、「内臓に萌えるのはありえない。中国人は萌えのなんたるかをわかっていないのではないか」とのこと。またCGで描かれたリアルな顔は、日本では萌えの対象とはならないことが多い。ひょんなことから、日中「萌え」文化の差異が噴出した格好だ。（翻訳・編集/KT）