Record China 2012年3月1日(木) 11時8分
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28日、北京市での記者会見中に世界銀行のロバート・ゼーリック総裁が乱入者に抗議される事件が起きた。国有企業の民営化改革を提唱する世界銀行のリポートは中国にとっては毒薬だと抗議した。
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2012年2月28日、北京市での記者会見中に世界銀行のロバート・ゼーリック総裁が乱入者に抗議される事件が起きた。中国広播網が伝えた。
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記者会見に乱入したのは自称・フリー学者の杜建国(ドゥー・ジエングオ)。27日に中国国務院発展研究センターと世界銀行が共同で制作した報告書「2030年の中国」が公表されているが、国有企業の民営化改革が必要との提案に反発したようだ。
杜建国は「世界銀行のリポートは中国にとっては毒薬にほかならず、中国経済及び中国人に何の利益をもたらさない」と抗議した。アクシデントに直面したゼーリック総裁は、「米通商代表時代、こうした抗議はよく経験している」と発言し、リポートはあくまで提案であり、最終的なアクションは中国人自身が決定するものと強調した。(翻訳・編集/KT)
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