日中印、船舶護衛で協力強化―中国国防部

Record China    2012年2月25日(土) 15時40分

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23日、中国国防部の発表によると、今年1月から中国、日本、インドなどの国が協力して四半期ごとに各自の船舶護衛スケジュール調整することになった。写真は11年2月、ソマリア沖の船舶護衛に出発する中国海軍。

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2012年2月23日、中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官は定例記者会見で、今年1月から中国と日本、インドなどの国は協力を強め、四半期ごとに各自の船舶護衛スケジュールを調整することになったと述べた。24日付で新華網が伝えた。

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耿報道官は「中国は船舶護衛の国際協力に対し、これまで一貫して積極的な態度を示しており、関連国家・組織との間で情報交流、指揮官の相互訪問、共同護衛、合同演習などを行ってきた」と発言。中国海軍は2008年12月から10回にわたり、軍艦25隻、ヘリコプター22機、兵士約8400人を派遣し、アデン湾ソマリア沖の船舶護衛に当たっている。

中国人民解放軍海軍は2月23日と24日、江蘇省南京市で国際船舶護衛シンポジウムを開催。船舶護衛の優れた経験と有益な方法を国家間で共有し、相互信頼と協調性を高めて国際船舶護衛に対する協力を深めることを目指している。(翻訳・編集/本郷)

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