Record China 2012年2月24日(金) 10時10分
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22日、中国国家ラジオ・映画・テレビ総局が中国国内のテレビ局に対して海外の映画やドラマの放送制限の通達を出したことについて、法制晩報は「動画サイトがあるため韓流ドラマはほとんど影響を受けない」と報じた。写真は中国の動画共有サイト。
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2012年2月22日、中国国家ラジオ・映画・テレビ総局が中国国内のテレビ局に対して海外の映画やドラマの放送制限の通達を出したことについて、一部で「最も大きな影響を受けるのは韓流ドラマ」との報道があったが、法制晩報は「動画サイトがあるため韓流ドラマはほとんど影響を受けない」と報じた。
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同局の通達内容は、海外の映画やテレビドラマに関して、▽ゴールデンタイム(午後7〜10時)の放送禁止▽ドラマは全50話以下▽1日の放送時間の25%以下とするなど、詳細に定められている。
この通達を受けて、一部のメディアは「中国でも大人気の韓流ドラマが最も影響を受け、放送される作品数が減少する」と報道した。
これに対し、韓国文化産業振興院北京処の代表者・南宮映浚氏は、通達を受けて研究した結果、「韓流ドラマの中国市場での発展に大きな影響はない」との結論に達したという。その理由として、1)韓流ドラマは100話を超える長編ばかりではなく、16〜24話の短編も多く、全50話以下の制限はほとんど影響がない。2)04年以降、韓流ドラマはゴールデンタイムにはほとんど放送されていない、などを挙げている。
一方、ネットの動画サイトの発展に伴い、韓流ドラマなど海外作品をネットを通じて楽しむ中国人視聴者が急増している。動画サイトの韓流ドラマは、韓国での最新作放送とほぼ同サイクルでアップロードされており、早いケースでは放送翌日にはネットで鑑賞できる。
韓国のテレビ各局は中国の動画サイトとの提携を強化しており、南宮映浚氏は「ネットでの放送はより自由で、視聴者の選択も多様化している。ネットは韓流ドラマにとって重要な普及チャネルになっている」と話している。(翻訳・編集/HA)
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