Record China 2012年2月22日(水) 11時57分
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20日、現代快報は、米NBAに忽然と現れたスーパースター、ジェレミー・リンの名前がすでに中国で商標登記されていたと報じた。写真は2011年9月、武漢市。アジア選手権を観戦したジェレミー・リン。
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2012年2月20日、現代快報は、米NBAに忽然と現れたスーパースター、ジェレミー・リンの名前がすでに中国で商標登記されていたと報じた。
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ジェレミー・リン(林書豪、23歳)は台湾系米国人のNBA選手。バスケットボールの強豪校ではないハーバード大学を卒業後、ドラフトに指名されずトライアウトからNBAに進んだ。出場機会を得られないでいたが、今年1月、ニューヨークニックスでチャンスをつかむと、主力選手を怪我で欠くチームを7連勝に導くなど奇跡的な活躍を見せてヒーローとなった。
中国でもジェレミー・リン・ブームが到来しているが、これを予期していたのが無錫市でスポーツ用品メーカーを経営する虞敏潔(ユー・ミンジエ)。2010年にたまたまテレビでそのプレーを見ただけで、姚明(ヤオ・ミン)に匹敵するスーパースターになると確信した。
かくして虞は「Jeremy S.H.L 林書豪」という商標を「第25類:衣料品、靴、帽子など」「第28類:ボール、ゲーム機、玩具など」の2項目で申請。昨年、認可されている。ジェレミー・リンが中国でビジネスをしようとしても、すでに商標は押さえられているという大変な事態となってしまった。
最近、中国の商標問題が再び注目を集めている。米アップル社が中国本土のおけるiPad商標所有権確認訴訟で敗訴したほか、いまだに中国進出を果たしていないフェースブック社が予防的に70近い商標を申請していたことが明らかとなった。(翻訳・編集/KT)
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