日本人のタクシー運転手暴行、寄付金でガッポリ?被害者にも非難の声―台湾

Record China    2012年2月19日(日) 17時38分

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18日、日本人と日系タレントによるタクシー運転手暴行事件で、今度は被害者の態度を不満とするネットユーザーのファンページが登場した。写真はMakiyo。

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2012年2月18日、日本人と日系タレントによるタクシー運転手暴行事件で、今度は被害者の態度を不満とするネットユーザーのファンページが登場した。NOWnewsが伝えた。

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今月3日未明、日台ハーフタレントのMakiyo(川島茉樹代)と、友人で飲食店経営に日本人男性が、台北市内の路上でタクシー運転手を暴行する事件が発生。その後、Makiyoと男性によるウソ証言の真相が明らかになったり、誠意が見られない2人の態度が社会の非難を浴び、報道が連日続いている。

事件直後、SNSサイトのフェイスブックではMakiyo批判のファンページ「反Makiyo粉絲団」が登場。しかし今度は、被害者の林余駿(リン・ユージュン)さんを非難する「反林余駿粉絲団」が登場した。

入院中の林さんには、著名歌手や大手企業からこれまでに、300万台湾ドル(約810万円)の寄付が集まっている。“一般社会からの支持を得ても、まだ加害者との和解に持ち込まない”と、林さんに反感を覚えるネットユーザーらが、同ファンページで「もう十分に稼いだだろう」「人に施されたのに、まだ欲しがっている」と非難している。

林さんの弁護士によると、入院は今後1カ月以上は続く見込みで、現段階で診断証明は出せないため、請求する賠償金額も確定できず。このため、和解に持ち込むにはまだ早いという。寄付金については、騒動終結後に送り主に引き取る意思があるか確認し、無い場合はチャリティー団体に寄付する予定だという。(翻訳・編集/Mathilda

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