2012年2月12日、「最も背の高い中国人(存命人物)」とされている張俊才(ジャン・ジュンツァイ)さんが、帰省のために長距離列車に乗車することになったが、その旅路はかなりたいへんなものになるという。華西都市報の報道。

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身長242cmの張俊才さんは、山西省の農家出身の42歳。中国が輩出したNBAのスター選手で“歩く万里の長城”とも呼ばれたヤオ・ミン(姚明)を13cmも上回る驚異の高身長だ。現在は妻の故郷である重慶市郊外に住んでいる。

その張さんがこのたび、遠い故郷の山西省へ帰省することになった。しかし、この高身長では快適な列車旅行は望めない。それでも発・到着駅の駅員や列車の乗務員らが連係プレーをとり、彼が少しでも楽に移動できるよう、さまざまな配慮をこらした。彼のために専用の待合室や通路を設け、乗降車時などには介助を行うなど、きめ細かなサービスを行ったという。(翻訳・編集/愛玉)