英紙の「五輪マスコット工場が従業員に過酷な労働」報道、中国の製造会社が反論―中国

Record China    2012年2月9日(木) 15時48分

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7日、英紙が「ロンドン五輪のマスコットを製造している中国の工場が従業員に過酷な労働を強いている」と報じたことに対し、中国の製造会社が「事実無根だ」と反論した。写真はロンドン五輪のマスコット。

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2012年2月7日、中国新聞社によると、「ロンドン五輪のマスコットを製造している中国の工場が従業員に過酷な労働を強いている」と英メディアが伝えたことに対して、江蘇省にある製造会社が反論した。

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英サン紙は1月19日、「オリンピックの奴隷」と題する記事を掲載し、五輪マスコットの製造会社・塩城彩虹公司が労働者を低い賃金で使い、残業手当も出さず、長時間にわたる労働を強いていると指摘し、「劣悪な環境での労働を強いる“搾取工場”だ」と報じた。

これに対し塩城彩虹公司は、同社は8時間労働制で昼食も無料で提供しており、「報道は事実とは全く異なる」と反論。残業も労働法に基づいて1日当たり最長2時間までとしており、当然手当も支給していることを明かし、法的措置も辞さない考えを示している。(翻訳・編集/岡田)

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