Record China 2012年2月8日(水) 16時55分
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7日、タイで、アジア最大規模の軍事演習「コブラ・ゴールド」が始まった。中国軍事科学学会副事務局長の羅援少将は、中国及び周辺国は警戒すべきだと指摘している。写真は2009年、人民解放軍海軍の南シナ海演習。
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2012年2月7日、タイでアジア最大規模の軍事演習「コブラ・ゴールド」が始まった。中国軍事科学学会副事務局長の羅援(ルゥオ・ユエン)少将は、「中国及び周辺国は警戒すべきだ」と指摘している。中国新聞網が伝えた。
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「コブラ・ゴールド」は米軍とタイ軍の主催。日本、韓国、シンガポールなど計7カ国、約1万3000人が参加するアジア最大規模の軍事演習で、今年で31回目となる。演習は11日間にわたって実施され、中国など約20カ国がオブザーバー参加している。
羅少将は「コブラ・ゴールド」は当初の米・タイ合同演習という形式から多国間の演習へと変化していること、南シナ海から近いこと、11日間にわたる演習であること、「地域の突発事件への対応が目的」と米軍が説明していることなどを指摘し、警戒するべきと強調した。
その上で、米国は平和の守り手ではなく、トラブルメーカーだと批判。世界各地を見てみれば、米艦艇の出現はトラブルの拡大を招いていると主張した。(翻訳・編集/KT)
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