中国人の人質29名を無事保護=中国政府、スーダン反政府勢力拉致事件で―仏通信社

Record China    2012年2月8日(水) 11時12分

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7日、フランス通信社によると、スーダンの反政府武装勢力に拉致されていた29人の中国人は無事解放された。写真は06年1月、スーダン・ハルツーム。現地作業員と中油物流有限公司の中国人社員が共に作業をする作業現場。

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2012年2月7日、フランス通信社によると、スーダンの反政府武装勢力に拉致されていた29人の中国人は、同組織の制圧区域を離れ、赤十字国際委員会(ICRC)の航空機に乗ったという。中国大手ポータルサイト・新浪(SINA)ニュースセンターが伝えた。

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1月28日、中国の中水電集団公司が進めるスーダン・南コルドファン州の道路工事現場は、反政府武装勢力・スーダン人民解放運動(SPLA)に襲撃された。当時現場にいた中国人作業員47人のうち、29人が拉致された。その後、現地の中国大使館と中国政府が派遣したチームが協力し、救出にあたっていた。

救出された作業員たちはケニアの首都ナイロビに移動し、現地の中国大使館内に避難している。なお、行方不明となっていた作業員1人はその後、死亡が確認されている。(翻訳・編集/内山)

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