2011年の中国投資ファンド業、6兆円の大赤字―抜本的改革が必要

Record China    2012年2月9日(木) 7時30分

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5日、中国の2011年投資ファンド業は全体で5000億元(約6兆円)を超える赤字となった。写真は北京にある資産運用管理会社。

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2012年2月5日、中国の2011年投資ファンド業は全体で5000億元(約6兆円)を超える赤字となった。人民日報が伝えた。

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2011年は投資ファンドの純資産価値が急速に下がったことで、多くの投資家を悩ませた。業界関係者によると、2011年中国証券市場は全体的に不振であり、株価指数も大幅に下落。資金の流動性も緊迫し、株式市場と債券市場に対し大きな打撃を与えた。

さらに一部の投資ファンドは、投資理念や投資方針及び投資選択などの面で明らかに問題があり、結果的に大きな赤字を生み出した。

また資本市場研究会の主席は、「投資ファンド業は現在十字路に立たされている。早急な改革で突破する必要がある。まずは考え方を改め、資産管理会社への方向転換を行う。新たなモデルを求め新たな発展を見いだす。その次に法律政策の基、突破口を模索。さらに政策的な支持を得ることで、長期的な資金源確保と投資範囲の拡大を実現する。そして、監督管理標準に基づき、平等な競争を保証する。監督管理機構は多元化してもいいが、同じ商品は同様の基準で統一すべきである」と話した。(翻訳・編集/内山)

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