Record China 2012年2月7日(火) 16時54分
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6日、陸海空・宇宙という現実世界だけでなく、バーチャル世界における情報戦への準備も進めるべきだと、インド紙は主張している。仮想敵国は中国やパキスタンだという。資料写真。
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2012年2月6日、環球時報(電子版)によると、陸海空それに宇宙空間における“現実世界の戦場”に続いて、インド軍はバーチャル世界における戦闘への準備についても真剣に取り組むべきだとの記事を、インドの英字紙「ザ・タイムズ・オブ・インディア」が掲載した。
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5日に独ミュンヘンで行われた安全保障会議ではネットワークにおける安全保障とネットワーク戦に関しても触れられ、2010年にイランの核施設を標的として「スタックスネット」ウイルスが使用されるなど、サイバー攻撃の安全保障体制への影響力は1945年に米国が初めて使用した原子爆弾に匹敵すると専門家は指摘している。
米国や英国など複数の国がすでにサイバー部隊を結成しており、敵対する国などからの致命的となる攻撃に対応できる状態にあるという。そして記事は特に、中国もすでにこうした部隊を所有していることはインドの安全保障を損なうとし、インド軍もサイバー部隊を設立し中国やパキスタンなど他国からの攻撃に対応すべきだと指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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