吉林省、北朝鮮の羅先貿易区整備に協力=年内に事業を開始―中国メディア

Record China    2012年2月6日(月) 16時29分

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5日、吉林省第11期人民代表大会第5回会議は、中朝国境北東部に位置する北朝鮮の羅先経済貿易区を同国の先進生産拠点として整備することで一致した。写真は中朝国境付近。

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2012年2月5日、中国新聞社によると、同日閉幕した吉林省第11期人民代表大会第5回会議は、中朝国境北東部に位置する北朝鮮の羅先経済貿易区を同国の先進生産拠点として整備することで一致した。吉林省は今年、交通設備、資源開発、国境観光などの各分野で、北朝鮮側との協力事業をスタートさせる。

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羅先経済貿易区は北朝鮮北東部の日本海に面した港湾都市で、吉林省と国境を接し、総面積は約470平方キロメートル。北朝鮮のインフラ、物流、観光開発などを重点分野に、原材料工業、設備工業、高度技術、軽工業、サービス、農業近代化の6大産業拠点として整備される予定。北朝鮮と中国東北部の物流や国境観光の拠点になる見通し。

中朝両国は10年、同経済貿易区を共同開発・管理することで合意。翌年6月には着工式典を開催し、海外からの投資誘致を表明していた。(翻訳・編集/AA)

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