おもしろネット用語の「旧正月の対聯」が話題に―海南省海口市

Record China    2012年2月6日(月) 13時11分

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2日、中国の旧正月期間、海南省海口市にある個人経営の書店に貼り出された1対の対聯(漢詩の対句)が話題を呼んでいる。

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2012年2月2日、チャイナフォトプレスによれば、中国の旧正月期間、海南省海口市玉沙路にある個人経営の書店に貼り出された1対の対聯(漢詩の対句)が話題を呼んでいる。

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左には「地溝油毒牛[女乃]房価還是很坑●(父+多)」(大意・下水油に毒入りミルク、やっぱいっぱい食わされる)、右には「郭美美乾露露副食依然是●(人偏に尓)」妹(大意・セレブで義援金横領の郭美美、露出が多い乾露露はやっぱり君の彼女)、上には「蛋痛2011」(退屈な2011年)。この2011年に流行ったネット用語がちりばめられた対聯のユーモアに、行きかう人も足を止めていた。

書店の店主である孟さんによれば、この対聯は自分で書いたという。ニュースを見ていると春節の対聯に 「個別人愛[火玄]富」(誰だって金持ちになりたい)、「房価居高不下」(不動産は高いまま)、「物価不穏定」(物価は不安定)などの社会風刺を組み込んで創作している人が多いことに気づいた。今後、関係各所が問題解決のよい施策をとって、庶民の悩みや問題を解決してくれることを願っているという。今年の対聯で使った 「蛋痛」「●(人偏に尓)妹」などの激しい言葉は直に不満を表すために使ったという。中で用いた“素材”は2011年に影響が大きかったニュースや話題の人物を表現したネット用語から取ったという。(翻訳・編集/渡邊英子)

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