Record China 2018年3月22日(木) 10時50分
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21日、香港人タレントの中国進出を支えるための「香港演芸界内地発展協進会」が発足し、会長のジャッキー・チェン、副会長のアラン・タムらが発表会に出席した。
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2018年3月21日、香港人タレントの中国進出を支えるための「香港演芸界内地発展協進会」が発足し、会長のジャッキー・チェン(成龍)、副会長のアラン・タム(譚詠麟)らが発表会に出席した。新浪が伝えた。
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「香港演芸界内地発展協進会」は近年発展が目覚ましい中国エンタメ業界に向けて、中国と香港の協力をより積極的に進め、香港人タレントにより多くのチャンスを与え、さらには香港人タレントの権利を守ることを目的とした団体。会長にはジャッキー・チェンが就任し、男性歌手アラン・タムと女優リザ・ウォン(汪明●/●=くさかんむりに「全」)が副会長を務め、役員や会員にはエリック・ツァン(曾志偉)、ルイス・クー(古天楽)、ニコラス・ツェー(謝霆鋒)、ジョイ・ヨン(容祖兒)といった香港スターや、映画監督のアンドリュー・ラウ(劉偉強)など、そうそうたる顔ぶれがそろっている。
中国では過去1年の間に、約1万6000本のドラマ作品、約800本の映画が製作され、香港人タレントの活躍の場もますます増えている。副会長のリザ・ウォンによると、今後は香港と北京、さらに巨大撮影基地のある横店に事務所を設立し、香港人タレントの活動をサポートしてゆくという。
なお、映画ファンからは広東語映画の衰退を懸念する声もあるが、これに対してジャッキー・チェンは、香港・マカオ・広東省からなる「大湾区」には1億人近い人口が集中していることを示し、「映画市場として十分な規模を持っている」と、まだまだ可能性が大きく広がっていることを強調している。(翻訳・編集/Mathilda)
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