モンゴルの「中国語ブーム」は熱を帯びる一方!1万人近くが学ぶ―中国メディア

Record China    2012年2月2日(木) 10時0分

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29日、モンゴルで続く中国語ブームを受け、中国語の国際的な普及を担当する中国国家機関の代表団がウランバートルを訪れ、現地の中国語教師ボランティアと座談会を行った。写真は11年6月、北京で開催された中国・モンゴルビジネスフォーラム。

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2012年1月29日、中国語の国際的な普及を担当する国家機関である中国国家漢語国際推広領導小組弁公室(以下、中国国家漢弁)代表団は、モンゴル国の首都・ウランバートルを訪れ、現地で中国語を教える120人以上の中国語教師ボランティアと座談会を行い、モンゴルで続く「中国語ブーム」への対応について検討した。30日、新華網が伝えた。

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中国駐モンゴル国大使館の文化参事官である魏宏勝(ウェイ・ホンション)氏は、席上、「最近、中国の経済力や文化的な影響力が強まるに伴い、中国の将来性からモンゴルを含む世界各国で中国語学習への興味が高まっている。中国語は文化交流、教育交流において果たす役割が突出しており、文化的な価値や実用性もますます向上している」と語った。

モンゴルでの「中国語ブーム」は熱を帯びる一方で、中国や中国文化を理解したいと望む人が後を絶たない。現在、モンゴルの学校60校以上に中国語が科目として設置され、学校で中国語を学ぶ学生は7000人を超えている。中国から派遣された120人あまりのボランティア教師は40校で「中国語を通じて友誼を伝える」という崇高な使命を全うしている。

中国国家漢弁代表団の楊金成(ヤン・ジンチョン)団長は、あいさつの中で「モンゴルの冬は長く寒く、物質的にも不便な中で物価の上昇も続いている。そんな中、尊敬するボランティア教師の皆さんは困難をものともせず、使命に生きていらっしゃることはすばらしいこと」と激励した。座談会では、中国語ボランティア教師の代表が半年間の経験で得た教学面、生活面などの成果を報告し、問題点などについて話し合いがもたれた。(翻訳・編集/渡邊英子)

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