日本が桜の季節に、各地で中国人観光客誘致に躍起―中国メディア

Record China    2018年3月22日(木) 8時30分

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20日、中国新聞網は、桜の開花シーズンを迎えた日本国内で、各地方自治体が中国人観光客を呼び込むためのプロモーションに力を入れていると伝えた。資料写真。

2018年3月20日、中国新聞網は、桜の開花シーズンを迎えた日本国内で、各地方自治体が中国人観光客を呼び込むためのプロモーションに力を入れていると伝えた。

記事は「暖かくなると、桜の花は日本列島の南から北に向かって徐々に開いていく。これがいわゆる『桜前線』だ。日本気象協会の最新予測によると、今年の九州から関東までの桜開花、満開のスケジュールは、例年より1週間程度早まる見通し」と紹介した。

その上で、この時期に大挙訪日する中国人観光客を呼び込もうとする地方自治体の例として、山形県と新潟県の取り組みを紹介。山形県については「桜のベストシーズンは4月中旬。大都市のような喧噪はなく、心を落ち着けてゆっくりと桜や自然の美しさを楽しむことができる」という同県ハルピン事務所の大門明所長の話を伝えたほか、個人旅行で訪れた中国人観光客に対し、人数に基づき3万円以上のタクシー補助を出すことも紹介している。

また、新潟県については、黒龍江省で最も歴史のある日本料理店で「新潟フェスティバル」を開催し、より多くの中国人に新潟を知ってもらう取り組みを行ったと紹介。「新潟には国際空港があるが、多くの中国人観光客は飛行機を降りるとそのまま新幹線で東京などに行ってしまっていた。それがここ数年は徐々に中国人に知られるようになり、新潟で1泊して温泉に入るというのが日本旅行の1つのルートになりつつある」という関係者の話を伝えている。(翻訳・編集/川尻

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