気象観測開始以来の最低気温、マイナス44.9度を記録―内モンゴル自治区

Record China    2012年1月31日(火) 14時12分

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30日、中国・内モンゴル自治区満州里市の気象部門によると、春節期間の同市は厳しい寒さとなった。写真は内モンゴル牙克石(がこくせき)市。

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2012年1月30日、中国・内モンゴル自治区満州里市の気象部門によると、春節(旧正月)期間の同市は厳しい寒さとなった。特に29日午前8時(現地時間)時点の気温は−44.9℃となり、1957の年気象観測開始以来、最低を記録した。

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同市の気温は、23日から下降し、春節期間(23〜28日)の日平均気温はマイナス30度を下回り、期間前より6度近く下がった。これまで観測史上で最低気温を記録したのは、−43.8℃を記録した2010年1月1日。

劣悪な天気は同市の運送や電気供給などに影響すると思われ、気象部門は、関連部門に対策の準備を指示した。同時に、防寒対策や風邪に気を付けるよう市民に呼びかけた。(翻訳・編集/内山)

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