芸能界の不文律「飯局=食事接待」がついに映画題材に…正月市場で異例のヒット―中国

Record China    2012年1月30日(月) 15時54分

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29日、中国でお正月映画として公開中の「飯局也瘋狂」が、好奇心かき立てるテーマであることも手伝って異例のヒットを見せている。

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2012年1月29日、中国でお正月映画として公開中の「飯局也瘋狂」が、好奇心かき立てるテーマであることも手伝って異例のヒットを見せている。四川在線が伝えた。

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2010年に映画「武林外伝」をヒットさせ、コメディー映画の名手として頭角を現した尚敬(シャン・ジン)監督の最新作。旧正月の新春映画として今月23日に中国で公開スタートし、わずか5日間で興行成績が5000万元(約6億円)を突破。新世代の個性派俳優として人気急上昇したホアン・ボー(黄渤)以外、目立ったスターは出演していないが、社会の関心を集めるテーマにスポットを当てたことが、観客の足を映画館へと運んでいる。

さて、その関心を集めるテーマというのが「飯局」というもの。これは接待としての食事を意味しており、飛躍を目指す女優が映画界の実力者と「飯局」を共にするといったような、芸能界の不文律を連想させる言葉。「飯局也瘋狂」は、あるレストランを舞台に、カンフースターや売れない歌手、セクシーな女性や成金男性が入り乱れ、24時間以内に発生したドタバタの「飯局」をコミカルに描いている。(翻訳・編集/Mathilda

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