CCTVが旧正月前日の国民的番組で、とんだ勘違いを披露=挨拶の仕方めぐり―中国

Record China    2012年1月25日(水) 14時57分

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24日、北京晨報は、中国中央電視台(CCTV)司会者による新年のあいさつが批判されていると報じた。伝統のあいさつをしようとして、大変な勘違いをしてしまったという。写真は22日の春節聯歓晩会の司会者たち。右端が朱軍氏。

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2012年1月24日、北京晨報は、中国中央電視台(CCTV)司会者による新年のあいさつが批判されていると報じた。

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22日、旧正月前日のこの日、中国中央電視台は特番「春節聯歓晩会」を放送した。歌や踊り、コントなどを盛りだくさんの内容で大みそかを彩る、中国版「紅白」とでもいうべき国民的番組だ。午前0時が近づいた時、司会者の一人、朱軍(ジュー・ジュン)氏は会場の観客たちに、今から親や祖父母、上の世代の人々に新年のあいさつをしましょうと呼びかけた。

問題はその時の動作。右手は握り拳、左手はそれを包むようにして胸の前で組み合わせる拱手の礼という動作。だが、伝統的礼儀に従えば、拱手の礼は同世代にのみやっていいもので、上の世代に対してはぬかずいてあいさつしなければいけない。ネット掲示板では、CCTVの「かんちがい」「伝統文化に対する半可通」ぶりを揶揄する書き込みが集まっている。(翻訳・編集/KT)

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