北朝鮮「日本は朝鮮の再侵略を画策し、大東亜共栄圏の実現を夢見ている」―北朝鮮メディア

Record China    2012年1月20日(金) 12時19分

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18日、朝鮮中央通信社は、日本は軍事大国化と朝鮮侵略の野心の実現のために陰謀を推し進め、国全体が再侵略の出撃基地・補給基地へと変貌(へんぼう)しているとする社説を発表した。写真は金日成像が立つ平壌の万寿台。

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2012年1月18日、朝鮮中央通信社は、日本は軍事大国化と朝鮮侵略の野心の実現のために陰謀を推し進め、国全体が再侵略の出撃基地・補給基地へと変貌しているとする社説を発表した。

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社説は、日本は率先して米国の新しい国防戦略を歓迎し、米国を模した「国家安全保障会議」の新設を画策、その目的は米国の力を借りた「軍事大国化と侵略戦争」の実現であるとしている。

また、「日本は人的・物的・法的準備に万全を期し、『海外派兵法』『周辺事態法』などで枠組みを作り、防衛庁を防衛省に格上げした。自衛隊の攻撃力、機動力向上にも力を入れ、米国と共同でハイテク兵器を開発して、周辺水域および空中で米軍との共同演習を一年中行っている」と批判している。

日本の再侵略の目標は朝鮮半島であるとし、「日本軍国主義は朝鮮半島併呑(へいどん)、ひいてはかつての『大東亜共栄圏』の夢を実現しようと画策している。だが、それは絶対に実現しない妄想にすぎない。世界は米国にへつらってアジアの盟主になろうとする日本の腹黒い下心を警戒しており、わが軍と人民は最大の警戒状態を維持している」と伝えた。

最後に「日本が過去の血なまぐさい歴史から教訓をくみ取らず、軍事大国化と再侵略の道に固執するならば、そこから得られるものは恥ずべき惨敗と死だけであろう」と締めくくっている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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