中国本土客向け商用マルチビザの発給条件を緩和、ビジネス交流活発化に期待―台湾

Record China    2012年1月19日(木) 8時29分

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16日、台湾移民署は今月20日から中国本土からのビジネスマンに対する商用目的のマルチビザ発給条件を緩和すると発表した。これによりマルチビザで入境する人の数が倍増する見通し。写真は高層ビルが立ち並ぶ上海の金融貿易エリア・浦東陸家嘴。

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2012年1月16日、台湾移民署は今月20日から中国本土からのビジネスマンに対する商用目的のマルチビザ発給条件を緩和すると発表した。これによりマルチビザで入境する人の数が倍増する見通し。中国新聞網が17日付で香港中国通訊社の報道として伝えた。

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台湾移民署によれば、中国本土から商用目的で台湾を訪れる人がマルチビザを取得しやすくすることに関して、台湾行政院が1月12日に法案を可決。これまで招聘元企業の年間営業額は1億台湾ドル(約2億5500万円)以上と定められていたが、これが5000万台湾ドル(約1億2700万円)になるなどの修正が行われた。また、輸出加工区内の企業や中国本土で上場している企業の責任者もマルチビザの申請が出来るようになったという。

規制緩和後は、中国本土ビジネスマンへのマルチビザ発給件数が2011年度の4191件から今年度は2倍の8000件を上回る見通しで、中台間のビジネス交流がいっそう活発になることが予測されている。(翻訳・編集/岡田)

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