海上に巨大風車建設、風力発電で20万世帯に電力を供給予定―上海市

Record China    2007年2月16日(金) 13時20分

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上海市の海上を走る東海大橋。現在この両脇に大規模な風力発電施設を建設している。

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2007年2月15日、上海市湾岸の臨港新都市と杭州湾沖にある深水港を結ぶ「東海大橋」で、数十台の巨大な風車がゆっくりとプロペラを回す姿が見られた。海上にそびえ立つこれらの風車は、風力発電のための施設だ。この施設の建設によって中国は、ポーランド、デンマーク、イギリスなどの海上発電所を持つ国の仲間入りをする。

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『外灘画報』によると、東海大橋の両側に立つ海上発電所はすべて上海市域にあり、1年間の発電量は2.6億キロワットと予想されている。これは、上海市の20万世帯以上に供給できる電力量だという。海上風力発電所で発電された電気は、海底ケーブルで陸地に送電される予定で、現在、工事は順調に進行している。

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