Record China 2007年2月16日(金) 12時51分
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世界銀行が発表した「中国経済季報」によると、中国の経済は今後ますます発展すると予想されている。しかし一方で、さらなる発展にはサービス業など新たな分野の発展が必須と指摘する。
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2007年2月14日、世界銀行が北京市で発表した「中国経済季報」によると、中国の経済発展は全体的に明るい見通しにあることが明らかとなった。世界銀行は、2007年度の中国のGDP(国内総生産)の成長率を前年と同じ9.6%と予測している。さらに、中国の中長期的な経済発展は新たな分野が成長するかどうかに大きく依存するとも指摘している。
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中国が潜在的に持つ生産力は非常に大きいが、環境と資源の面で制約があるため、工業への投資や輸出を基盤とした経済成長には限界がある。このため、サービス業の発展が今後の経済成長にとって重要だと、「中国経済季報」のなかで指摘している。こうした新たな分野の発展は、都市部での就職率を高め、給与水準を高めると共に、地方と都市との格差を縮めることになるだろうと述べている。
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