日本の高校の学習指導要領改定案に「尖閣は日本固有の領土」、中国外交部がコメント

Record China    2018年3月7日(水) 12時50分

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6日、文部科学省が先ごろ公表した高校の学習指導要領改定案に関し、中国外交部の耿爽報道官が日本側に強く抗議したことを明らかにした。

2018年3月6日、文部科学省が先ごろ公表した高校の学習指導要領改定案に関し、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官が日本側に強く抗議したことを明らかにした。

同日の定例記者会見で出た「文部科学省は改定案を公表し、釣魚島(日本名:尖閣諸島)は日本固有の領土などの内容を高校教育に加えることを求めた。中国側はこれをどう評価するか?」との質問に答えたもので、耿報道官は抗議について述べた上で、「釣魚島およびその付属島しょは古くから中国固有の領土。日本側が何をしようがこの事実は変えられない。正しい歴史観で若い世代を教育し、中日関係に新たな妨害が生じないよう、日本が歴史と現実を正視することを促す」と語った。(翻訳・編集/野谷

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